西歴の新年が明けてちょっと静かになってから、家から車で1時間くらいのラサ・リア・リゾートへ。隣接する自然保護区で、オランウータン観察に参加した。
ここの保護区には、森林の伐採で親をなくして保護された子供のオランウータンが集められている。もう少し大きくなると、セピロックの保護区に移され、そこで自然の中で自活できるようになるまで生活することになる。

朝ご飯の時間になると、子供オランウータンが綱を渡り、森からやって来る。

好物のランブータンを食べていると、野生の猿がお相伴に預かりに…。
考え深げな表情がなんとも言えない。
オランウータンの深い、黒い瞳。その瞳に宿る純真無垢さと深い知性を感じていると、造化の妙にうたれる。
だが同時に、本当はこの子たちは「ここ」にいるべきではない。本来なら、人の手も届かぬ森の奥で、静かに暮らせているべきなのだ。
愛らしい子供のオランウータンを見て「かわいー」だけで済ませられないことろが自分の苦労性と言えば、まあそうだが、それを捨てたいとは思わない。
オランウータンの子供たちが母親から引き裂かれることなく、すべてのオランウータンがその性質のままに、穏やかに、幸せに過ごすことのできる日が早く来ますように。
オランウータンの窮状と保護活動については…
